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ホーム非固定連結と自由度による機能独立と不確実性(ハードとソフトの群衆飛行)。
  

◎非固定連結と自由度による機能独立性、不確実性についての解りやすい例と解説。

相思相愛においては問題から解決へと時間をかけて育まれるものが必ずあります。今回の規制問題を諦めずに考察します。
100g未満の複数のドローンが無線連結されている場合、問題なく合法的で重量規制にかからないが、
例えば通信障害による墜落を避ける安全策として、 有線で個々を繋げるような方法で対策したとします。
これは有線で繋がっているので、単純に飛行重量を加算し n機の接続では Wxnという飛行重量になる、
という訳でないのは直観的にもご理解頂けると思います。
その有線は、ロール、ピッチ、ヨー軸方向に自由度があり、”ハード本体が(※1)固定されていない”
と考えられるからです。
また、いづれかの軸に自由度があれば固定されているとは言えない、という事から、ジョイントに自由度があり、
相互依存がない(独立している)限りは ”飛行重量は加算されない” という考え、
1機(1基)であるという「確実性」を否定した「不確実性」(そうであると限らない)を主張できそうです。


同様に磁石あるいは未知の引力を使う場合は、引力と静止摩擦力で接しているだけ、自由度のある限りで
固定されておらず(※2)一時的な見かけ上で一体化しているだけの、言わば烏合状態です。
完全にハード本体が固定された一体化のボディとは言えなので、個々の独立した重量(functionalweight)
の定義を改めれば、わざわざ加算し飛行重量を増やして考える必要はない、と考えられます。
(公表公知となれば、独立した100g未満の巨大なブロック集合体も合法となってしまう、惧れもあるが
進歩が期待できる。モノ作りチャレンジや技術開発に悪影響を及ぼすルールや規制はあるべきでないと考えます。)


  




※1 固定とは、可動のものを、接着剤や釘や紐などで何かに据え付け、動かないようにすること。(百科事典より)
※2 機構学(メカニクス)では面対偶といい、システムの主従関係に関わらず、面と面で接し相対している状態。
(トポロジーの考え方でも、単純に接している対偶状態と鋲螺の機械結合が同じで有る事を主張する事ができます。)   


主従関係がないシステムの対偶関係(ジョイント)では、主従一体化していると言えないし、いづれかを他に置換もできる。
物理的にリンクしているが ”一体ではない” という規制が及ばない有効なグレーゾーンの説明と、
一基一体化の確実性を否定した不確実性の主張は、 メカニクスにて可能と考えています。


※連結機の場合は、飛行中に一方の動力が停止し主従関係が成立すると主従一体化が疑われるので、
都合に応じ全ての動力をカットする対処で当該問題を回避できると思います。


■体重制限とルールへの拡張性について。
空飛ぶ車などの将来的に体重制限ルール(規制)が必要となる場合、極端な障害によって、重い補助器具を日常的に装着、
脱着せざるを得ない時は、体重の申告を定義しておかないと安全な飛行に支障をきたす惧れがあると考えられます。
主従関係を明確にした補助器具を含めた全体重を新しくメカニクス、ロボティックス的に定義すべき将来が来るかも知れません。 




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