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2018年8月
店長日記:2
2018年08月25日
紅(クレナイ)とは、色の名前ではなく
 中国伝来の染原料、呉藍(くれあい)が訛ったものだそうです。
 当時の色合いは、赤紫色で、後世になって現代の紅色(赤)に変化したらしいですね。

 要するに、色の表現は曖昧なのが当たり前で、正確な色は規格化されないと一般には理解されないのです。
 最も難解で馴染みある茶色は、緑茶、紅茶のように同じ茶(植物)でも大きな差があります。
 
 一般的に茶色と言えば、茶葉の色(グリーン)ではなく、焦げた色(ブラウン)です。
 原料の色とは全く異なるイメージを日本の色文化では、そのように名付けています。
 
 零戦の飴色を考察して、色彩の多様性を嫌でも知る事になりました。 
 大変に奥が深い科学です。 
 
2018年08月05日
ラジコン技術誌 9月号(8月10日発売)に、
「零戦の”飴色”を考証する。」 という記事で掲載されています。

空技報0266の現代文解釈に、誤りがあった可能性を考証しています。
私の発想による新しい解釈で、帳尻が合う(現用飴色は正式な色ではない)
と思うのでご興味ある方は是非お読み下さい。

飴色がかったという表現を、薄緑色から連想した例は、
色彩学者やプロのアニメータの考証をしても未だかつてないと思います。

まだ公表できない情報も集まっているので、
記事の発表後も、ご意見を集めて残りの情報を纏めたいと思っております。
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